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【Dr.ホワイトジャックの医学雑学入門】第22号 2006 09 20
テーマ:メタボリックシンドロームの定義
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おはようございます。
Dr.ホワイトジャックこと山田創士です。
ずっと暑い日が続いていましたが、ようやく最近涼しくなってきましたね。
これから9月、10月になるにつれどんどん涼しくなり、過ごしやすい季節
になっていきますね。
おいしい食材も目白押しです!!
でも、ちょっと待ってください。
前回からお話ししている”メタボリックシンドローム”の定義に当てはまって
しまう方はそうもいきませんよ。
太り気味の方、血圧やコレステロールの高い方はくれぐれもご用心を。
もう既に肥満気味の方。
耳寄りの情報があります。
詳しくは最後のホワイトジャックの独り言をお読みください。
どうしても、最後まで待てない方!
こちらの”絶対お役に立つ情報”をご覧ください。
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では、早速今日のお題いってみましょう!!
━━━━ 今日のキーワード ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●メタボリックシンドロームの定義
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前回は、メタボリックシンドロームという概念がなぜうまれたのか
ということを説明しました。
今回は、では、どういった状態がメタボリックシンドロームなのか?
その明確な基準と定義を含め解説していきたいと思います。
まずこの疾患には明確な定義があります。
以下に列記してみます。
メタボリックシンドロームの診断基準
1.内臓脂肪(腹腔内脂肪)蓄積
ウエスト周囲径 男性≧85cm
女性≧90cm
内臓脂肪面積 男女とも≧100cm2
上記の必須項目に加え以下のうち2項目以上を満たす
2. 高脂血症
高トリグリセライド血症 ≧150mg/dl
かつ・または
低HDLコレステロール血症 <40mg/dl
3. 高血圧症
収縮期血圧 ≧130mmHg
かつ・または
拡張期血圧 ≧85mmHg
4. 耐糖能異常(糖尿病)
空腹時血糖 ≧110mg/dl
簡単にいうと、
1の内臓脂肪蓄積が大前提としてあり、それに加えて高血圧、糖尿病、
高脂血症のうちの二つがあれば”メタボリックシンドローム”ということです。
内臓脂肪蓄積というのは、脂肪の付き方には二通りあって
一つは皆さんご存じの皮下脂肪、
もう一つは腸や肝臓、心臓の周囲につく内臓脂肪 です。
このふた通りの脂肪のうち特に病気と関連性の高いのが
内臓脂肪というわけです。
(この辺のことは後日詳しく解説します!!)
さらに細かいことを言うと、ここで記載した血圧と糖尿病の基準は
一般の高血圧、糖尿病の基準より厳しい値となっています。
これは、個々の危険因子は軽度でも、重なって存在すると動脈硬化
の進展を促し、心臓病や脳卒中にかかる確率が高くなるため、
”少し軽め”の段階から治療を開始する必要があるからです。
ちなみにどれくらい心臓病になりやすいかというと、、、
上の4つの危険因子が0個の場合を1とした場合
危険因子2個で5.8倍
危険因子3個以上でなんと”35.8倍”
心臓病になってしまう確率が増えてしまいます!!
そういった意味でもメタボリックシンドロームの基準値をしっかり守って
治療することは非常に大切なのです。
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【Dr.ホワイトジャックの医学雑学入門】
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