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【Dr.ホワイトジャックの医学雑学入門】第3号 2006 01 30
テーマ:喫煙と心臓病の関係について(その2)
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おはようございます。
Dr.ホワイトジャックこと山田創士です。
このメルマガでは、皆さんが日頃疑問に思っていても病院の先生
に聞くにはちょっと気が引けるというような簡単な病気から
ちょっと知っておくとお得な専門的知識まで、
ときにはブラックジャックのように鋭く、
ときにはあかひげ先生のようにやさしく説明していきます!
“健康な肉体には健康な精神が宿る”
健康な体づくりは日々の生活の原点です。
わたくしと一緒に日々の生活でのちょっとした気づきを得て、
よりより日常ライフを作り上げていきましょう。
第3回目のテーマは
“喫煙と心臓病についての関係 part2”です。
では、今日も一緒に健康づくりのための”気づき”をはじめましょう〜。
── 今日のキーワード ───────────────────────
●動脈硬化って何? 喫煙との関係は?
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先週、心臓病は男性の方が女性に比べて2倍くらいなりやすい!
喫煙すると、死亡率は喫煙しないひとに比べて約3倍にもなりますよ!
という話をしました。
その時に、少し難しい言葉がでてきました。
そうです。
今日のテーマの動脈硬化です。
今日から動脈硬化に関するお話しを簡単なことからちょっと専門的なこと
まで、何回かに渡ってお話しさせていただきますね。
では、今日はまず基礎編を参りましょう!!
動脈硬化とはわかりやすくいうと”血管の老化”です。
老化は生きているものであればどんなものでも避けられない現象です。
私もあなたも、そして松井秀喜やイチローのようなスーパースターも
みんな”老化”していくんです。
ただ、その人の心がけ、もっというと節制具合によってその老化曲線は
なだらかになったり、急になったりするんです。
血管の老化に話を戻すと、、、
血管の老化とは加齢と伴に血管の内側が傷つけられ、その傷口から血管の壁
の中に、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールや酸化LDL
(生体にとって、体内の物質が酸化するということは、何らかの強いストレス
がかかっていることを意味し、一般的に体にとって良くない現象ということ
になります)が沈着します。
そうすると、体の生体防御反応としてカラダからそれらの悪玉を除去しよう
とします。
その時に活躍するのが白血球の一種のマクロファージで、マクロファージが
悪玉コレステロールを食べていきます。
そして、そのマクロファージがどんどん血管壁にたまっていって、血管の
内腔が狭くなり、血管は肥厚して固くてもろい状態になっていきます。
この状態を血管の老化、すなわち”動脈硬化”といいます。
ここでちょっとミニ知識!
*血液の中の成分は主に血球と血漿の二つに分かれ、
血球は次の三つに分類できます
赤血球:ヘモグロビンという物質により酸素の運搬を行う。
血液が赤く見えるのは赤血球によるものです。
白血球:好中球とマクロファージがあり、殺菌作用や老廃物処理を行う
リンパ球は免疫反応によりウイルスの撃退に活躍します。
血小板:止血作用があります。
少し横道にそれましたが、続きを、、、、。
動脈硬化が心臓の血管におきると心臓病の代表的病気の虚血性心疾患
(わからない方は先週号をみて下さい)になるわけです。
もちろん脳の血管におこれば脳卒中になりますし、足の血管におこれば
閉塞性動脈硬化症になり、ひどい方は下肢や指の切断を余儀なくされます。
動脈硬化を促進する要素は、不摂生や体質的問題が引き起こす
高血圧、糖尿病、高コレステロール血症が代表的ですが、それと同程度に
いや、それ以上に怖いともいわれているのが”喫煙”です。
あるデータによると
たばこを1日に1箱吸う習慣が心臓病の発症に与える影響は、
”10年分の血管の老化に相当する”とあります。
少し禁煙してみようかなと思っている方、
今日から挑戦してみてはいかがでしょうか?
といってもたばこってなかなかやめられませんよね!!
その気持ち、よ〜くわかりますよ。
ということで、
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次回は、少し脱線してなぜたばこはやめられないのか?
その秘密に迫ってみたいと思います!!!
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